「一ヶ月を暮らすのに、どのくらい量のゴミを排出しているのだろう？」
みなさんはこの問題を考えたことがありますでしょうか。

最近アメリカでは、環境への負担軽減を呼びかける活動として、自分のゴミ排出量を可視化・体感できるようなプロジェクト「Trash Me」が行なわれました。
プロジェクトの参加者は、期間中に発生したゴミを廃棄するのでなく、代わりに全て自分の身体にぶらさげて1ヶ月を生活する。
時間が経つのとともに、徐々に身体を多くのゴミ袋に覆われていく。
体験者は最終的に65キロのゴミを排出、ほぼ成人男子の体重に等しい重量でした。

我々は自分の排出したゴミをすぐ捨ててしまうので、
自分が関わる廃棄物の量に無自覚になりがちであります。
このプロジェクトを通して、環境にどのくらいの負担をかけているかを自覚させ、
より責任感を持って資源・環境と接していくことを促します。