スキー・スノーボード…
スキー・スノーボードで地域活性化
若者が動いた「雪マジ!」とは!?
先日、JR SKISKIの新CMがスタートし、
本格的なスキーシーズンの到来を感じる今日この頃です。
今年は暖冬の影響からか、雪が少ない!
スキー場にとって雪不足は死活問題です。
また、雪不足と共に問題になっていることが、スキー人口の減少です。1998年のピークから現在では、4割程度まで減少してしまい、スキー・スノーボード市場にとって大きな影響を与えています。
そんな中、「雪マジ!19(ナイティーン)」という施策が話題となっています。今年度で5シーズン目を迎えた同キャンペーンは、利用者のスキー場リピート率が98%を超え、継続的な若者の需要創出効果を果たしています。
https://majibu.jp/yukimaji19/pc/
この施策、賛同する全国のスキー場のリフトを、
19歳に限定して無料とするキャンペーンなんです。
無料にしただけで、スキー場まで若者が足を運ぶのか!?
この企画が成功したのは大きく4つのポイントがあったようです。
https://www.travelvoice.jp/20150304-37316
私は、記事の中にあった
▼ポイント3: 友人を「誘いやすい環境づくりが市場拡大に」
友人との横のつながりがSNSで強化、コミュニティ活用の可能性
が大きかったと感じました。
スキーやスノーボードは道具にお金がかかり、障壁が高いスポーツであると思います。スノーボードができる人が、未経験者を誘いやすくすることが大きな効果を生んでいると感じました。
スノーボードは、一度体験すればリピーターになりやすいスポーツです。1度経験する上で「無料」はインパクトが大。若者を巻き込む施策にとって1度体験させるためには、有効な施策の一つであると思います。