ドバイ万博リポート①

はじめに

9/30から10/6にかけて実際にドバイ万博視察に行ってまいりました!今回は渡航の事前準備から移動交通、ドバイの状況等をお伝えいたします。EXPO内の様子は次回改めてリポートさせていただきます。

事前準備

ドバイとはアラブ首長国連邦(UAE)の中の一首長国であり、今回のEXPO視察はUAEへの入国ということになります。UAE入国に際しては、72時間以内のPCR検査陰性証明書の提示が必須となることから、出発前日にUAEの規定に応じた英文証明書を発行可能な医療機関にてPCR検査を実施、出発当日その陰性証明書を受領し、その足で成田空港に向かいました。

この時期の成田空港は人もまばらで、シャッターが閉じられ営業していない店舗もちらほら。イミグレーション後の免税店もMAPは黒く塗りつぶされたりと、とても寂しい出国となりました。

飛行機内

往路はエミレーツ航空の直行便でしたが、コロナ対策の一環として個人用サニタイザーが配布され、かつ搭乗人数もかなり制限(各航空会社共通だと思います)されており、キャパシティの1/3程度の搭乗人数でした。ただ、逆にコロナ禍における機内は広々座席を使用でき、とても快適に過ごすことができました

ドバイ到着後

72時間以内のPCR検査陰性証明書を提出しているため、入国後の隔離措置は特になし。専用アプリ「COVID-19 DXB」または「The Al Hosn UAE」の登録を促されましたが、そのアプリを活用した隔離措置/現在地報告等の措置も特にありませんでした。
(登録の際、Emirates IDと呼ばれる住基カードのナンバーの登録が求められるため、このアプリは現地在住の人が対象の可能性あり。)
公共交通機関も利用可能なため、空港からはドバイメトロという電車に乗ってホテルへと向かいました。

街の様子

マスク着用や手指消毒などの基本的なコロナ対策はなされていましたが、飲食店等での検温チェックやアクリル板の設置、座席制限などの対策は特に行われていない印象でした。施設に入る際、ヨーロッパ等ではワクチン接種証明書等が必要になる事例があるようですが、ドバイでは特に必要とされていませんでした。ほぼ全国民がワクチン接種済みであるため、モールなどの商業施設はとても多くの人たちで盛り上がりを見せていました。

交通事情

電車とタクシーを利用するのがオススメです。電車は乗り放題のワンデーパスがあり、700円程。線路がドバイ全体を横断する形で敷設されているので、乗り換えなどわかりづらいこともほぼありません。電車はモノレールと同じように無人運転がされており、日本ほどの通勤ラッシュというものもないので、基本はオンタイムで発着していました。

タクシーも30km走って約3000円と価格設定はかなり良心的でした。ただし、モールなどにたまに停まっている白タクは多少価格が高く設定されているので、注意が必要となります。と言っても、日本と比べると安価なため、高級車でVIP気分を味わいたい人にはおすすめかもしれません。笑

ちなみにタクシー運転手は大多数がインド人かバングラディシュ人で、訛りのある英語を話すため、ちゃんと目的地に行きたい場合はしっかりとコミュニケーションを取る必要があるのでご注意を!

物価事情

高級ホテルのレストランなどに行くと一気に値段が高くなりますが、それ以外は日本とそれほど大きく変わらない金額感でした。また、ドバイはイスラム教の国なためお酒を飲む文化がありません。スーパーや地元の飲食店でもお酒の販売はされておらず、観光客向けのモールや高級ホテルのレストラン等でしか提供されていませんでした。。。お土産などはオールドスークというアメ横のような市場で買うのがおすすめ。ただ、店員さんもしつこいのでしっかり断れる気持ちが大事です。笑  オールドスークで300円のものが、モールに行くと30000円で売買されていたりします。

以上、今回は日本出国からドバイ入国、ドバイの街の様子をリポートさせていただきました。次回はいよいよドバイEXPOの全容をリポートいたします。楽しみにお待ちください。

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