プロモーターBrera Design District がBrera地区のオーガナイズをしている日本では良く知られているブレラ美術館 (Pinacoteca di Brera ) のある地区です。
昔よりブレラ地区はフォーリサローネの中心的なその役割を果たしてきました。ショールームや、アートや手工業の世界を指揮してきたオーガナイザーによって特徴づけられ、地区を上げてオーガナイズされた Brera Design District の強力にサポートされています。ドゥオモやスフォルツェスコ城 (Castello Sforzesco) に近いゾーンもこの地区の対象です。
Mazda Design クルマはアート
家具やファッションの展示が多いブレラ地区で、「Bike by KODO concept」「Sofa by KODO concept」を、「CX-3」および新型「ロードスター」とともに展示。
YAMAKAWA Rattan
Hiroomi Tahara(田原博臣)デザインの「Relation collection」「Wrap collection」、ドイツ人デザイナーJan Amrgardtの「Cheeky collection」、Toshio Yanoの「Kani collection」等を展示。
宮崎椅子製作所
究極のエコをテーマに作品を製作。徳島でイスを製作し、60種類の木材から適材を選んで、製作を行っている。
この秋に東京のアクシス ギャラリーにて開催する新作椅子発表展を開催。ミラノサローネへも、来年出展も検討。
Hyundai
「ヘリオカーブ」と名づけられた作品。高度な技術をクルマのイメージと結びつけたインスタレーション。400個の木片が、高さ3メートルに及ぶ波を模して動く。ゆっくりとしていながら、同時に力強さを感じさせ、広いスペースをいっぱいに使った展示。
Aishin「ILY-A」
「ILY-A」(アイリー)という室内で座ったまま移動するためのファニチャーモビリティのコンセプトが展示された。電池エネルギーによって可動し、手元のコントローラーで方向指示、センサーでスピードが制御。介護も事業として手がけるアイシン精機ならでは「インテリジェントなアームチェア」のデモも行われた。
SAMSUNG
ブレラ地区の端にSAMSUNGの社屋がある。その内部では、大型の円形LEDビジョンにて、ダイナミックかつ高解像度の映像を放映。ビジョンもゆっくりと動き、見ているお客様を飽きさせない演出であった。